2015年06月06日

SAS‐CRW MK3ベスト

MK3ベスト

NIMRODの時に使用されたといわれる謎のMK1ベストの後、80年代から90年代にかけてMK2ベストになり

その後、90年代半ば?頃からMK3が登場してきたみたい。2000年代に入ってISPL製に替ったのかな?

SAS‐CRW MK3ベスト

同じMK3でもみんな微妙に相違点があって、私のはフロント開閉部はベロクロに加工されていましたが

画像左の友人の物はMK2と同じホックが装着されている状態でした。

最初からというより後から加工されたような跡。


フィギアにもMK3を使ったものがありますよね
SAS‐CRW MK3ベスト


MK3のベストはどうも4種類が存在しているようで、ベーシックなもののほか

グレネーダー用、ヤオメン(無線兵)用、メディック用があるそうな


その他、MK2を改造してMK3の様なポーチ配置がなされたものや

MK3のベーシックなスタイルにグレネーダーポウチが取り付けられたタイプ等も存在しているようで

SAS‐CRW MK3ベスト
これが、そのネットで拾ってきた写真なんだが、ナイフシースはRAFの物を張り付けてるし

ベスト内側は何故か青っぽい色しているんですね。

現場で改良が次々と加えられたのではないかと想像できる。


さて、手元にあるMK3からみていこう

SAS‐CRW MK3ベスト

前止めはホックを取り外してベロクロに交換されている

RAFサバイバルナイフを入れるシースは最初から装備され、12ゲージシェルを4か所で計20発保持できるホルダーの他

SAS‐CRW MK3ベスト


スタングレネードが2個ずつ入りそうな大きさのポーチが2か所、Racal Cougar PRM4515ラジオ用ポーチ

ハンドマイクを引っかけるパーツが装着されている。

SAS‐CRW MK3ベスト

SAS‐CRW MK3ベスト


蓋つきのポーチは大き目の作りになっており、未使用時は両サイドのボタンで畳んで固定できるになっている。

SAS‐CRW MK3ベスト




SAS‐CRW MK3ベスト

背面にはEODツールを入れると思われる縦長の大型ポーチ3か所と

前面にあるポーチと同じ大きさの物が2か所、下部中央にチャック開閉のポーチ

両サイドに縦長のポーチ(結束バンドを入れている画像を見たことがあります)がある。

SAS‐CRW MK3ベスト



サイズ調整はサイドの紐で行うようになっている。
SAS‐CRW MK3ベスト


MK3カッコいいんですがMK2に比べると重いんです。。。





最近のebayでもたまに見かけることがありましたが

これを書いた今日現在では英国のBritish Army Surplusさんで取扱いがあるようですね。

http://www.britishmilitarysurplus.co.uk/shop/jackets/sbs-sas-assault-vest-1123357.html

程度はグレード2とのことで、いまいちっぽいですがお値段はその分安くなっているようです。

ナイフシースがなかったりボタンが取れている可能性は覚悟した方がよさそうです。

以前はグレード1(180ポンド)も扱っていました。

一度、グレード1を取り寄せたことがありましたがナイフシースは剥がされていました^^;

海外から購入するとき、画像は現品ではない場合も多々ありますし

程度についてもそれぞれの認識の違いで期待とのギャップは付きまとう問題です

ましてや海外からの買い物ですと返品の送料負担を考えると色々大変だよね。





Posted by だーら at 16:01│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。